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レオノール・フィニ展
フィニ展を観に群馬県立近代美術館へ。
敷地内を「ぐんまの森」と呼ぶその場所へは、父が展覧会を行ったこともあり、小さい頃何度も連れて行ってもらった。芝生がずっと広がった場所でキャッチボールしたり、お昼寝したり。
何年ぶりだったのか。とても懐かしかった。

ドイツ出身。フィニの作品は繊細でちょっと暗くて恐く、お洒落。
女性画家の作品はあまり観たことがなかったのだが、男に対立意識を持つ彼女の作品は力強くかっこいい。
特に題名は忘れてしまったけど、ベニヤに油絵で描いた猫の作品は背景と溶け込みながら一匹ずつの存在感があり、勉強になった。
彼女がデザインしたオペラの衣装も展示されていた。何かの抜け殻のような皮で作った仮面も面白かった。


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▲このパンフレットは自画像。

運良くやっていた「ポスターの持ち帰り」でお気に入りを何枚か選び、美術館を後にする。
関越は渋滞25km。入り口だけに渋滞情報を載せるのどうにかしてくれ...

美味しいご飯と、充実した休日をどうもありがとう!
by qp-dw | 2005-10-10 00:00 | 美術
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