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いいお天気。極寒。
代官山でお買い物。久しぶりにゆっくり服を選びました。 お店が閉まり出した頃、六本木に移動。 森アーツセンターでヴィヴィアン展。もう最高です。カッコよすぎ。 本屋でカタログ見たときはあまり興奮しなかったけど、やっぱ生は違いますなー。惚れ惚れ。 歴史などうんちくは他サイトで調べていただくとして...私の思い入れについて。 私がヴィヴィアンを好きになったのは高校2年生の頃。 それまで真似ばかりだった自分のファッションにこだわりが出て、服が好きなった頃。 雑誌のZippaerだったかなぁ...、ある号で釘付けになったページには もう既にお年を召したその当時のヴィヴィアンのおケツ。 後ろだけ割れたスカートには老人とは思えないプリっとしたお尻と15cm以上のヒールから延びた足。 なんてかっこいいオバちゃんなんだ!ってヴィヴィアン本人に惚れたのがきっかけ。 その年、高崎のビブレの一階でずっと目をつけていたタバコケースをお年玉で手に入れたのが一品目。 今でも1番好きなブランドです。 そしてまだそのビブレの一階にあった頃、どうしても欲しかったナックルの指輪。 やっと自分のお金で堂々と買えるようになった頃には、有名人が身につけるようになり日比谷の直営店で一年待ち、ネット販売にも流出して興味も薄れてしまいました。 当時は身につけただけで強くなれるような気がして... あれから何年も経ったけど、そういう気持ちになれる品ってなかなかないものです。 初期70年代のノスタルジアオブマッドの組み合わせ、ウィッチーズのスウェットスーツ、 90年代の黒に金でプリントされたドレス、00年の黒のシルクドレスに白皮を使ったサマータイムドレス... あぁ着てみたい!! あれだけセクシーなのに下品と感じないのが凄い。 股間に葉っぱはつけるわ。コルセットの乳首部分にでかいスパンコールつけるわ。 私が発案したらネタと思われること間違いなし。 物事に対しての真面目さはそういうところに出るんでしょうね。(本人もギャグのときもあるかもだけど笑) 学生時代ある種の女の子たちは必ず通るブランド。 店鋪にある洋服やロッキンホースにはあまり興味がないけど、ライターも携帯灰皿も手袋もキーケースも宝物。 今は自分で買うよりプレゼントでいただいた物の方が多いから♪ (ずっと使っていたタバコケースとハニーとの誓いのライターは去年失くしてしまい反省。) 70年代初期、セックス・ピストルズの衣装を手掛けるよりもっと前、 手作りを楽しんでいた様子が服たちにも溢れていて興奮。 「したいことは何でもできる。ただオリジナルを作ることは大変。私はそれを知って永遠にやれると思った」 少しおぼろ記憶ですが、言葉、展示品、空気全てにかなりの刺激を受けました。 あんな風に素敵な人になってみたいです。 場所: 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階) 2006年1月15日(日)まで開催されてます。興味のある方はぜひ! 余韻の残ったままハニーと展望台のとなりのカフェでお茶。 夜景をみながら疲れをとる。 身になる一日が過ごせて満足でした。
by qp-dw
| 2006-01-08 00:00
| 美術
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