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二日目は大分川を目の前にした宿を出発。昨日までの心配を忘れるかのような快晴!
326沿いを下って、初めに降りた「道の駅みえ」。写真はそこからくじゅう連山を観た景色。 左が三田町。真ん中を流れるのが大野川。その川に架かった橋が平成大橋。その奥が大野村。右が千歳町。 きゅうりゅうというかざりかぼちゃだそうです。かぼすが安くて網ごとお土産に。 こちらは虹潤橋。国指定重要文化財ですが、道の駅の地図で偶然見つけたマニアックな場所。 だって名前がロマンチックじゃないですか!虹はにじ、潤は谷川という意味で、三重川の渓谷にかかる華麗な姿から命名されたそうです。1824年、馬を交通手段とした頃から使われていたが、車の通行が普通になり橋に傷みが目立つようになったため、車輛の交通は永久に禁止。 そのせいかあまり人が訪れている形跡がなく、なんだか秘密の場所を見つけた気分。 三重川の水の色と、沢山の草花に包まれた石造アーチ。胸を踊らせてきたかいもある素敵な場所だった。 地元の人に声をかけて見つけた眼鏡橋。橋の中に水を通す管が通っていて、昔は流水していたらしい。 そんな技術どうやって思いついたのだろう。 大野川の中流にかかる沈堕滝(ちんだのたき)。高さ約19m、幅約100mちょっと。 もちろんダムではありません。滝の断崖は阿蘇溶結擬灰岩から成る大分のナイアガラなのです。 柿の葉寿司をつまみながら。とっても美味しかった。 原尻の滝。 湯気と見間違うくらいのマイナスイオンの飛沫が途切れることなくエメラルドグリーンの滝壺に落ちていく。 すごく素敵でした。 滝の手前はこんなに穏やか。 滝から流れる緒方川に架かった滝見橋から全体を眺めてもいい。(自分太ったなー...) 竹田湧水群の一つ「河宇田湧水」の水車。 この竹田でママンに「竹田の子守唄」の話を聞いた。同じ九州の「五木の子守唄」と同じ、昔その地方が貧困だった頃、まだ小さい子供たちが赤ん坊のお守りをしながら唄われた歌詞。今この晴れやかなお日様の元潤う水たちに囲まれると、想像もできないくらい悲しい詩。改めて自分の幸せを思い知らされました。 竹田を抜けて57号の山並みをしばらく走ると阿蘇が見えてきた。 阿蘇山の麓。仙酔峡。 途中沢山の牛たちにご挨拶。こちらはかおるちゃん。大事に育てられていることが伝わります。 ロープウェイに乗って阿蘇五岳へ。 少し歩いて噴火口まで。写真は中岳の第1火口辺り。第7火口もあります。 下から見ると霧に囲まれているように見えたけど、頂上に来てみたらこんないいお天気。 上の方は溶岩が流れた形跡が未だに残り、多孔質の岩々の合間に地球の始まりを彷彿とさせるような背丈が低い緑が点々と続く。 5月中旬には沢山のツツジが咲いてピンク色に染まるそうです。 そして私がずっと通りたかったミルクロード! 愛読雑誌JAF MATE笑の「日本の美しい道45景」に紹介されているのを見て一目惚れした道。 一緒に写るは今回旅のお供してくれたVits。 太陽が沈む前に放った強い日差しが見せてくれたその道は、一面が黄金色。 なだらかに輝いたススキ野原の山の合間に、のんびりとした牛や馬が姿を見せる。 天国という場所があるとしたらこんな場所ならいいなっていう景色そのものだった。 大観峰から引いて撮ったミルクロード。 外輪山から眺める阿蘇五岳。併せて平原を見渡すとカルデラの地形がよくわかる。 お土産には酪農ヨーグルトやチーズ。 終点に降りたって57号に交わる頃、夕暮れが。 モーモーもちゃっかり美味しくいただきましたよ☆「藤屋」にて。 阿蘇のホテルはちょっと涼しい高原の中でリゾート気分でした。温泉もあってご満足。 この日見た景色はずっと瞼に残っているくらい素晴らしかった。多分これからどんな素晴らしい景色を見ることになってもずっと上書かれることはないと思う。火と水の神が住む阿蘇、竹田。また訪れたいです。
by qp-dw
| 2006-09-19 00:00
| 旅行
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