観音塚古墳金工ワークショップ
GW後半続き。高崎市八幡にある観音塚考古資料館にて。
「古代の金工に学ぶ」目的のもと、弥生時代に作られたアクセサリーをその当時の手法で作ってみよう、
という企画のワークショップが開催されました。



先生はお父上。ですが、もちろん私も一人の生徒として参加します。



これが見本。ワクワク。



まず直径3、4cmほどの正方形の真鍮にコンパスで丸を書く。
同じようにコンパスを減算で使って、ハートの下側のような形をつくります。



次に金属専用のハサミでアクセサリーの元となる形を切ります。
ハサミでできた歪な形を滑らかにするため、ひたすらヤスリ。



ドリルでチェーンを通すための穴を開けてもらったところでお昼休憩。
久々にお弁当を作ってもらってハッピー気分♪スタッフさんとの会話も楽しい。



作業再開。次は型抜きで一番外側一周分に、小さい丸を象っていく。
さっきのものより小さいサイズの型抜きで逆側からも叩き、凹凸をつける。
模様がついたところで、グラインダーで小さい丸に合わせて輪郭を削ってもらいます。
そしてまたひたすらヤスリ。好みでペーパーウェイトで磨きをかける。



これが完成品。輪郭がごつごつしてしまい、不細工気味。
他の生徒さんも皆奇麗な出来映えだったし、彼らを親にしてなんで私はこんなに不器用なのかが不思議なほど笑

でも普段Macとばかり向き合っている手を試行錯誤して動かす物作りは、とても楽しくたっぷりの充実感。

加えて、思ったよりも力仕事でヘトヘト。(ヤスリ過程で力の使い方を間違っているっぽいけど)
叩いたり、削ったり、...作品や物に込められた魂が育まれていく過程に触れ、改めて感動と敬意を覚えた。
次はミニ彫刻のワークショップにも参加してみたいなぁ。(希望!)



一汗流したあとは収蔵資料展も拝見。出土品と、破片を元にして作ったレプリカ、古墳の模型など。
文様の細密さや大刀、馬具など、地元近くで多くの文化遺産が出ていることに普通に驚く。
ボリュームあるので、一見をおすすめ。



帰りがけほど近くにある観音塚古墳に向かい、実際にここで生活していた人たちへの思いを馳せながら歩いた。
実は実家の近くにも小さな小さな古墳がある。
掘り返してしまうことはあまり好きではないけれど、
古代のご先祖様に学んで何かを作る、という行為はとても大事で、
形を変えてもそれらが元となって私たちの生活を形成していると思ったらなんだか面白く感じた。
昔の人たちの知恵や好奇心に感謝ですね。
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by qp-dw | 2007-05-04 00:00 | 美術
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