<   2007年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧
島根・鳥取ドライブ2/3
2日目。出雲大社。



まずは拝殿にお参り。



今日もいい天気!



大きな杉と松から差す心地よい日差し。



神楽殿。でっかい注連縄!
縄の中にお賽銭を投げ入れるとご利益があるらしく、ぴょんぴょん人が飛んでるのがオモシロイ。



神話の国、出雲。縁結びも有名らしい。この下には因幡の白兎がいます。



3色出雲そば。麺が細くて好きかも。



朝ご飯も食べたので移動開始。宍道湖沿いを走る。宍道湖といえばしじみだ!北松江線も隣で桃鉄気分です。



松江城を横切ったが、駐車場がなくお腹もいっぱいでスルー。鴨南蛮食いたし。



松江から南に下ると八雲市がある。その八雲にある巨木志多備のスダジィを見に行く。日本一のシイの巨木。



JAFから得たマニアック情報なため、普通のガイドブックに載っているわけもなく、辺りは何もない農村地。



代わりに鷲が大きく舞い、小さな神社が見える。その傍らに生い茂るこんもりとした緑。
それがほとんど同じ幹から生えているものだとは近くにいかないと気づかない。



佇みはまるで八岐大蛇。太い根から何本にも分かれた幹。樹齢数百年だとのこと。
なんだか世を見尽くしたおじいさんが静かに微笑んでいるようで、やたらと落ち着いたのだった。



星上山を越えて北東に進む。



足立美術館に到着。
横山大観の所蔵品が一番多い個人の美術館。といってもその規模は国が所有するものにひけを取らず。



立派な庭園を眺めたあとに展示室が見れるようになっている。入館料2,200円、ちょいと割高。



びっくりしたのはここに辿り着く道中、なんでこんなとこに?って場所に高くから落ちている滝を見たのだが、
なんとその滝さえ、庭の構図の一部に含まれていたのです。うーん、金持ちってすごい。



手を叩いてみたのですが、将軍は出てこなかったです。



でも本当に奇麗にされていて感動に値した。庭園の構図は四季を計算してあるんだって。
展示室には、大観130点と紫峰90点の絵画コレクションを所蔵。



榊原紫峰「雪中棲小禽」。
彼の絵は初めて鑑賞したが、線が細く、とても努力家で真面目な人のように思う。
「枇杷之図」「夕陽」(大きなシダが赤く染まった絵)「春秋之図」...好きな絵がまた増えた。



横山大観「叭叭鳥」。
1階フロアでは北大路魯山人の陶芸品。「楽しいことをやれ」、語る言葉がかっこ良すぎてクラクラ。



更に北に向かい中海に出る。海という名の湖には鴨の大群。



その中海に浮く、牡丹庭園 大根島本陣へ。



足立美術館で牡丹の絵を沢山見て、本物が見たくなったのだ。



カメラ小僧のごとく。



溶岩で自然にできた庭も面白い。今週NHKに出るのよ~って気さくに話しかけてくれた園内のおばちゃん。



至る所で見る山藤が奇麗でした。



中海で見つけた難破船。この素材でグラフィックを制作中です。



夕暮れには美保関灯台に行って、高台から大海を見下ろす。大きい船に沢山すれ違った。



赤潮が道のように続いていた。



あの漁船から見えるこの灯台はどんな風に映っているのかな。



米子といえば水木しげるロード(行かないけどね)。その米子より少し上に位置する港境の「ぶっこん亭」。



すっごくウマかったので、本気でお薦め!リピーターを誓います。



満腹ですっかりゴキゲンの後は、海岸沿いを走る。隠岐諸島にも行ってみたいなぁ。



もちろん真っ暗でほとんど景色は見えなかったけど、車のライトに照らされる風車にドキドキ。
100kmほど下道(むしろ高速がない)で進んで鳥取まで移動。明日に備えて一泊。



本日のルート。大きい写真はfotologueで。
[PR]
by qp-dw | 2007-04-30 00:00 | 旅行
島根・鳥取ドライブ1/3
夜9時出発。目指すは山陰。
というわけでこの度のGWは、ツレと鳥取と島根までドライブに行きました。(写真は砂丘)
もちろんマイカー。一人の運転距離を記録更新中。
いくつかのPAで休憩しながら、片道805km。脳内分泌物大幅活性。


e0033477_10224493.jpg
高速道路は、東名→名神→中国道→米子道→山陰道
県で言ったら、出発:神奈川→静岡→愛知→岐阜→滋賀→大阪→京都→兵庫→岡山→鳥取→島根、
10県跨いで朝6時米子、仮眠を経て斐川に降りる。



googlemapsにマイマップ機能がついたので、ざっくりルートを書いてみました。(Exciteなので画像にて)



今回よりETCもつけて快適。
山口まで230kmって見たときの一言「九州も車で行けちゃうな」…完全に麻痺、ツレげっそり。



運転中って頭を空っぽにでできるから好き。
最近らしくないほどぐでぐで悩んでいたから、自分らしいことをしたかった。



サイコロの旅は嫌だよ~といいつつ、つき合ってくれて感謝しているのです。大山PAでの朝焼け。



サイドミラーに段々と朝日が昇っていく。
実はこの運転手だけの特権も楽しみの一つ。(助手席は自分の顔しか見えないから)



昼まで仮眠。
起きたら尋常じゃない量の小さい虫が車を取り囲んでいて、歯ブラシ片手にトイレまで猛ダッシュ。



大山を右手に見ながら、島根県に向かう。



神西湖で一服。



いくつものなだらかな山と長閑な景色を越して、海に出た。



場所によるのだろうけど、日本海もここまで西にくると雰囲気が違う。



波も穏やかだし暖かい。



隣には魚釣りをする和やかな親子がいた。



旅にきて始めてのゆったり時間。風が気持ちよかったです。



たぶん多岐町、田儀海水浴場っぽい。



さあ、本日のお目当てまでもう少し。大田は三瓶山にある石見銀山。



もうすぐ世界遺産登録されるとあって、予想外の混みよう。



銀山公園から専用バスに乗って10分。



龍源寺間歩、入り口。



涼しい空気が漂う先が見えない穴。子供には少し恐いのかも。



湿った苔に包まれた小さな世界を見ました。



高さ2mほどの坑道は、157m先まで続く。鉱脈に沿って掘られた穴が沢山ある。
人が掘ったなんて想像もつかないけど、でこぼこした壁がそれを証明する。



原石が買えるらしい。



帰り道は歩きで。清んだ水路を囲む濃い緑の植物が本当に奇麗だ。



途中のTORAYAで食べた溶けたタマネギいっぱいのカレーが美味しかった。しかも800円ぽっきり!



いくつもの坑道出口と小さい神社を見た。当時の労働の過酷さが伺われる。



たまには目を閉じて深く息をしながら、ゆっくり歩く。



小さな花の周りにある世界、湿った匂い、木が風に揺れてギシギシ言う音...、



五感で呼吸する心地よさ。



道がアスファルトになった。あと少しだ。



1時間近くかけて下ってきた麓には、羅漢寺。



三瓶ダム付近。薄らと月が昇る。



三瓶小豆原埋没林公園に行くも17時閉館で間に合わず。
一見、1階建てのなんの変哲もない建物に見えますが、地下に噴火によって閉じ込められた縄文時代の巨木林を展示しているのです。外からの眺めは以前やってたアクオスのCMみたいな感じです。縄文杉見たかったー。
自然館サヒメルもお薦め。参加しなかったが星が見れるプランもあるそう。



明日に備えて出雲まで戻ってお泊まり。



夕空があんまり奇麗だったから、海岸まで出て日没を見送った。2/3につづく(大きい写真はここで>>
[PR]
by qp-dw | 2007-04-29 00:00 | 旅行
大回顧展モネ
国立新美術館デビュー。
3月にもらったチケットには間に合わず無念。モネ展を見てきた。


e0033477_2321714.jpg
建設されたばかりのコンクリートの広い館内には人がいっぱい。


e0033477_2332313.jpg
お目当ての作品は100点近く。第5展示室まで。
なんだか奇麗に作らなければ、と意識していたことを大切なのはそんなことではないと教えてくれた気がした。
なんせ点描なので離れてみないと全然見え方が違うのだ。
完成されきった絵が、近くに寄るととえらい雑に見えることもあるし、
逆に一見静かな絵に見えても、近寄ると何層にも重ねられた色の多さにびっくりさせられたりもする。


e0033477_2335384.jpg
空は青、雪は白、葉は緑。見えたものは色とりどりの感動でも、形にするときは決めつけがち。
それが教育によってなのか感性なのかはわからないけど。心で感じたことを形にするって難しい。
けれど写真にさえ正確に写らない光や煙、自分が見たもの(肉眼を通してだけでなく感じたもの)を
一生懸命形にしている。水面や木漏れ日が美しかった。

幸せを形にするには、その空間を如何に表現できるかにかかっていると思う。
例えば、何かを幸せだと思ったときに、感じた匂いや色は、後々になっても残っているものだ。
いつか感じたそんな幸せな気持ちを引き出せるお手伝いができたら...。そんな手をもってみたい。
モネの絵はそんな夢を描かせてくれた。


e0033477_2334439.jpg
特別に惚れた作品は2点。「かささぎ」(上記画像)と「ルエルの眺め」。
「ルエルの眺め」は人気がないみたいで、ミュージアムショップにポストカードさえにも置いてなかったけど、私の中では一番。仕方がないので図録を買って読んだところ、17歳のときに2人で絵画旅行に出かけて描いたものなんてエピソードを知って益々響いた。
この絵の中に入りたい、こんな絵が書いてみたい、難しいことよりも素直な気持ちでその作品にひたすら関心をもった。何度も戻ってぼーっと魅入ってしまった。


e0033477_235894.jpg
その後六本木ついでということでミッドタウンにも参上。せっかくなのでデザインハブを鑑賞。
やっぱ古い電化製品は色も形もステキ。
なんで日本人はメタリックが好きなのかなー...(メルセデ○のまね?)
個人的に、車のデザインには昔の色や形を復活させてほしいところです。

***** 大回顧展モネ *****
会期:2007年4月7日(土)~7月2日(月)
場所:国立新美術館
http://monet2007.jp/

***** Good Design Good Life - 日本のデザイン *****
会期:2007年3月30日(金)~5月6日(日)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
http://www.designhub.jp/
※現在は「日本のグラフィックデザイン:ジャグダ 1981~2006」を開催中。
[PR]
by qp-dw | 2007-04-15 00:00 | 美術
私たちの日常
小さな日々の写真。



近くを散歩した。駅前の工事に、夕闇のフィルターがかかる。



新幹線が見える家。ここに住んで4年目。



こじんまりとした近所のお花屋さんでクワズイモを買った。植物を育てられないのに、浮かれて帰った。



人のいない多摩川は結構お気に入り。



桜散る。



ある日の1号沿い。ナイター照明に浮くしだれがあんまり奇麗で寄り道した。
風にゆさゆさ揺れるしだれを空高く見上げていたら、物語の中トリップできそうだった。



草野球チームに入りたいな。



朝焼けの246。私の一番好きな時間帯。
[PR]
by qp-dw | 2007-04-14 00:00 | 雑記
桜ランチ
平日の昼休憩に公園でお花見ランチ。



いい天気で新緑が映える。



桜も満開!



ひらひら、ひらひら・・・



少し目をそらすと高層ビルなんだけど、



生い茂った緑と、観光客を見ていると忘れそう。



入園料300円。メニューは2人ともからあげくん。



凛々しい鳩にも会いました。



午後、雨や雪が降ってびっくり。探検にも期待上昇中です。(fotologue

[PR]
by qp-dw | 2007-04-04 00:00 | 雑記
小さい頃の絵本たち
絵本展を観た夜、さっそく実家で絵本を引っ張り出す。
埃っぽくなっている奥の段ボールのから出てきたのは、小さい頃読んでもらっていたお話たち。

「白いうさぎと黒いうさぎ」「100万回生きた猫」「やっぱりおおかみ」...
そういえば、あるときビレッジやブックセンターなんかに置いてあるお洒落絵本が
家にあったものばかりと気づいて興奮したことがあった。
銀座に行くたびに買ってきてくれていたのを聞いて、胸が熱くなった。


e0033477_174569.jpg
わにくん/ペーター・ニクル [著], ビネッテ・シュレーダー [イラスト], やがわ すみこ [訳]
シュールな内容にも緑色の深さにも感動。


e0033477_181513.jpg
おんなのことあめ/ミレナ・ルケショバー [著], ヤン・クドゥラーチェク [イラスト], 竹田 裕子 [訳]
絵本展の記事にも載せたけど、色遣いがとっても素敵。


e0033477_18561.jpg
お月さまのかお/ゲルダ・マリー・シャイドル[著],アントニー・ボランチンスキー[絵],こうしなともこ[訳]
星磨きっていうキャラクターが凄くいいの!


e0033477_192754.jpg
毛ながのぞうトビアス/ベルナデッテ・ワッツ [作],ともちか ゆりえ [訳]
この景色を歩いてみたい。


e0033477_110526.jpg
ほらふき男爵の冒険/ ペーター ニクル [著], ビネッテ・シュレーダー [絵] , 矢川 澄子 [訳]
この主人公は永遠の憧れ。ペーター ニクル&B. シュレーダーのコンビは天才的です。

「とてもかわったひげのねこ」や「ぼくどこからきたの?」...「チョコレート工場の秘密」も小説で読んだ。
紹介しているときりがないけど、ここに載せたのは特別なもの。
日本のものだと「あけるな」と「おしいれのぼうけん」は好奇心がくすぐられて大好きだった。
「開けるな」は谷川俊太郎作(絵は安野光雅)。表紙から始まる扉を何枚も開けて時にはビー玉の中にも入って、最後には一枚の絵の中に入り込んでしまう。「おしいれのぼうけん」は静まった高速道路と重なる。
「ぐりとぐら」「ばばばあちゃん」も永遠のお友達。「いそがしいよる」なんて自分の性格にそっくりだ。
いい絵本って匂いや美味しさまで感じるから凄い。
久々の再会に心を踊らせて何回もページを捲った。
ありがとうって言いたくなった。

今でも彼らと話しているととてもワクワクする。
今でも彼らのように小さな日常の中で大きな冒険をしたいって思うのです。
[PR]
by qp-dw | 2007-04-01 00:00 | デザイン